- 労働者の権利保護に係る法令を遵守し、違反行為のないこと
- 従業員は原則正社員であること
- 社員の教育に積極的に取り組んでいること
- 社会的な存在である企業としての責任を認識し、維持できる体制を整えていること
- 従業員の意見を吸い上げる仕組みがある健全な社風であること
- 社員審査委員会
- 新規会員の審査及び、年に一度加盟企業を定期監査
- 業界健全化委員会
- 業界の健全化に向けた活動
- 政策提言委員会
- 法改正や解釈について提言
- キャリアサポート委員会
- 働くエンジニアのキャリアアップに向けた活動
- 広報委員会
- 業界・協会のPR等
近年の企業の事業戦略の変革とそれに伴う労働者の働き方の多様化や働き方改革に伴い、技術者派遣に象徴される外部技術サービスへの需要は、目覚ましく成長してきました。一方、急成長の中で、残念ながら一部に社会的な責任を果たしていない事業者が存在することも事実であり、一部の事業者の問題により、あたかも人材業界そのものが格差社会の根源であるかのようなマイナスイメージを抱かせてしまっていました。
そのような状況の中、製造業や情報産業といったお取引企業とそこで働くエンジニアが、安心して信頼できる事業者を選別できる一つの基準としてNEOA(通称ネオ)は設立されました。
NEOAでは、事業者として社会的責任を果たすための基準を設け、その基準を充たした企業が参集し、行政及び他の業界団体等と共に業界の健全化を図るとともに、日本の製造業のパートナーとしての責任を果たし、日本のものづくりを支えています。
1.当協会会員は、法令を遵守し、お取引企業と働く人々が、安心して信頼できる技術サービス業界を構築し、もって技術サービス業界の健全な発展に尽くすことにより、社会に貢献していきます。
2.当協会会員は、お取引先企業との取引において、法令を遵守し、事業会社間の公正な企業間競争を行うことにより、お取引先企業とともに発展していきます。
3.当協会会員は、技術サービス業界で働く人々が、プロフェッショナルとしての職業経験を積み、キャリアアップに取り組んでいくことを支援します。
NEOA加盟企業は、その信頼を背景に、技術サービス市場において重要なシェアを占めています。NEOA加盟企業では、研修などを通じてエンジニアの技術力を高め、お取引先企業に高度な技術サービスを提供することで、日本のものづくりのバリューチェーンを支えています。